【ミラコスタ行くなら】ミラコスタがもっと楽しくなる本5冊 #1『ディズニー○○の神様が 教えてくれたこと』シリーズ

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きりん

こんにちは
最適解ブロガーの
きりんです

今回は
ミラコスタの価値がもっと上がる本5冊のうちの2冊
『ディズニー○○の神様が 教えてくれたこと』シリーズを詳細にご紹介します。

5冊まとめての紹介記事はこちらからどうぞ。

目次

『ディズニー○○の神様が 教えてくれたこと』シリーズ

こちらのシリーズは
東京ディズニーランドの開園当初からキャストとして働き
ディズニー・ユニバーシティ(教育部門)で
教育部長代理としてオリエンタルランド全スタッフを指導
育成した経験のある
鎌田洋氏が書かれたシリーズ本です。

鎌田氏が実際に体験したエピソードを元にした「物語」が書かれています。

東京ディズニーリゾートで働くキャストが大切にしていることや
葛藤を通して
自分の生き方、働き方について
新たな気づきを与えてくれます。

ここからはそれぞれ1冊ずつご紹介していきます。

ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと

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こちらの本では
鎌田氏が最初に配属された
パークの閉園後に掃除をする
ナイトカストーディアルをベースとした物語が書かれています。

閉園後の夜の掃除の仕事。
一見、誇りに思いづらいお仕事ですが
物語を通じで
どんな仕事にも誇りを持ち
人を感動させることができるのだ
と気づかされます。

この本がおすすめな人
  1. 東京ディズニーリゾートで働くキャストについて物語形式で知りたい方
  2. ディズニーで有名なカストーディアルがどのように有名になったのか知りたい方

私が心に刻みたい文章を3つご紹介します。

仕事とは、楽をするほうが得とか、担当以外のことをしたら損とか、自分の都合のためにやるものではないということを、つくづく教えられた。「いかに楽をするか」ではなく、「いかにベストな環境を作るか」ということを各々が目標にすることで、キャスト同士がお互いを支え合い、チームに結束力も湧いた。

鎌田 洋. ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと (p.106). ソフトバンククリエイティブ. Kindle 版.

仕事の本質に触れた気がします。
損とか得とか
そういう次元ではなく
「自分がベストを尽くしたか」が重要。
他人との相対的な評価ではなく
自分を主体として
自分自身が満足できる仕事をする。
このことが、自分にとっての良い仕事につながるのだと気づかされました。




「ゲストがゴミを床に捨てるのは、捨ててもいいという環境を、キャストである僕たちが、作っているからなんだ」

鎌田 洋. ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと (p.107). ソフトバンククリエイティブ. Kindle 版.


「そうじは、汚れているからするのではなく、汚さないためにするんだ。汚せないくらい綺麗にすれば、捨てることに躊躇するんだよ。そうなれば、ゴミを捨てる人はいなくなる。劇場の舞台に、ゴミを捨てる観客はいないだろう? それと同じで、ここも舞台なんだ。僕らは、舞台を作るためのエンターティナーなんだよ」

鎌田 洋. ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと (p.107). ソフトバンククリエイティブ. Kindle 版.

よく言われる「環境が大事」という言葉にもつながる言葉たちです。

世の中には
社会にとっては不要なものを平気で置く人たちがいます。

そういう人たちを批判し
行動を変えさせようとすることはもちろん大切です。

しかし、そうじの神様は

『環境を作っている自分たちにも
原因がある。』

と伝えてくれています。


何をやってもうまくいかないとき
この発想があると
意外とすんなり解決するのかもしれません。

きりん

ミラコスタに宿泊したとき
前の人が宿泊した気配を全く感じないほど綺麗に掃除されていて感動しました。

ほこりひとつ落ちていなかった部屋を出る際は
いつも以上に自然と綺麗にしていました。

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ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと 

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続いて2冊目は
『ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと 』です。

東日本大震災の時
東京ディズニーリゾートのキャストが
ゲストの安全確保のためにどのようなサービスを提供したのか。

私はこの本を読んでそのサービスを知り
東京ディズニーリゾートのキャストひとりひとりの主体的な行動に感動しました。

そして、東京ディズニーリゾートのキャストの方が
なぜあれほどのおもてなしを提供してくださるのか
その秘訣をこの本から学ぶことができました。

この本がおすすめな人
  1. 東京ディズニーリゾートで働くキャストについて物語形式で知りたい方
  2. 東日本大震災時に東京ディズニーリゾートでどのようなサービスが提供されたのかを知りたい方
きりん

僕が心に刻みたい文はこちら。

このディズニーランドは、ただ楽しいだけの遊園パークではない。働く者同士が認め合い、褒め合い、許し合い、愛に溢れた世界なんだ……と、研修で聞いた。そして、誰もが「あるべき姿」になれる……と。あるべき姿とは、飾らず、媚びず、嘘をつかず、人の痛みが分かる「愛に溢れた人間本来の姿」が、あるべき姿なのだとウォルトは言う。キャスト全員が、そんなあるべき姿を保つことにより、ゲストへのおもてなしにも愛を込めることができるのだ……

鎌田 洋. ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと (p.52). ソフトバンク クリエイティブ株式会社. Kindle 版.

一般的な遊園地のスタッフには無い
ディズニーリゾートで働くキャストから提供されるサービスの品質。

その理由を
垣間見ることができる言葉です。

「あるべき姿」になれる場所。

その場所を提供する
しているのだ
という思いが
実際にミラコスタで宿泊した際にも
全キャストからしっかりと感じ取ることができました。




「ええ、それは『幸福感』ですよ。目に見える物や形ではなく、『幸せ』と感じる瞬間を実感するために、何度も足を運ばれるんです。そしてキャストは、目の前のゲストを幸せにすることで、お金や物よりも大切な報酬を得られるんです」

鎌田 洋. ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと (p.147). ソフトバンク クリエイティブ株式会社. Kindle 版.

まさにこれです。


ミラコスタに宿泊旅行を終えてすぐに感じたことは

きりん

また行きたい
すぐにでも行きたい

という思いです。

なぜそう思うのかを自分なりに考えていた時に
この文章を思い出しました。

そうだ
あそこには「幸福感」があるからだ。

そして
目の前のゲストを幸せにすることで
お金や物よりも大切な報酬をキャストの方は得ている
らしいです。

それはもう




天国です。




与えあうことで
お金以上の価値を受け取りあえる。

たぶんミラコスタを含めた東京ディズニーリゾートは
そういう天国のような世界なのだと思います。

そしてそこで働くキャストの皆様はもう
天上人のような
なにかを悟られた方なのだと
思います。

でも
仕事の本質を突き詰めると
本来ここに行きつくのかもしれません。

働くのは
お金のためだけでなく
「ありがとう」
と言われるために。

きりん

そういう生き方を目指すぞ!



一見、「組織」という言葉は窮屈なようにも感じる。しかし、互いを信じ合い、褒め合い、許し合う関係が継続できたとしたら、どれほどの幸福を感じることができるだろう。

鎌田 洋. ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと (p.170). ソフトバンク クリエイティブ株式会社. Kindle 版.

このように働くことができるのは
本来は東京ディズニーリゾートのような組織だけではないはずです。

今、あなたが働いている組織においても
同じようにお互いを信じあい、褒め合い、許し合う関係が
継続できることができれば
幸福感を感じながら働くことができるはず。

きりん

僕もいつか
こんな世界をつくりたいのです

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『ディズニー○○の神様が 教えてくれたこと』シリーズのまとめ

今回は
ミラコスタの価値を上げるおすすめ本として
『ディズニー○○の神様が 教えてくれたこと』シリーズをご紹介しました。

ミラコスタはもちろん
ディズニーで働くひとりひとりのキャストには
もしかしたら、この物語のように
いろんな背景を持った人が働いているのかもしれません。

ミラコスタ宿泊の際に接客してくださるキャストの方もその一人かもしれないと思うと
受け取るサービスの価値がグッと上がると思います。

続いて、ミラコスタの価値がもっと上がる本2冊
『9割バイトでもディズニーシリーズ』の詳細をこちらの記事で紹介しています。

きりん

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きりん

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