映画好きな皆さん
こんにちは
映画を見ることで
新しい気づきを得ることが大好きな
きりんです。
約2時間、2000円以下で
心を動かし、自分らしさに気づけるエンタメの最適解
映画を見る
そして
【すべての人は、生まれながらにして自由である。に気づける映画の最適解】
映画『丘の上の本屋さん』
ということで
先日、映画『丘の上の本屋さん』を見てきたので
私なりに感じたこと、考えたことを、書いていきます。
ネタバレ無しで、『特におすすめの人が誰か』を知りたいです
ネタバレ有りで良いので、感想を知りたいです
という方にお役に立てるかもしれません。
途中からネタバレを含みながら書いていきますが
次からはネタバレ含んだ紹介です!
的なアナウンスを出します。
ネタバレされたくない人も安心してお読みください。
映画『丘の上の本屋さん』とは【若干ネタバレ有】
まずは映画のご紹介です。
公式HPの紹介文からは、若干ネタバレを含んでいます。
一切ネタバレは嫌です!
という方は、ここは薄目で通過して
映画『丘の上の本屋さん』がおすすめな人【ネタバレ無し】まで進みましょう!
公式HPでは黒柳徹子さんが、この映画を次のように紹介してくれています。
本を読むことは素晴らしいこと、とこの映画は教えてくれます。
公式HPより引用
イタリアの小さな本屋のおじいさんと、アフリカ移民の少年の話です。少年は毎日おじいさんから本を借りては、次々に読んでしまいます。本の題名は、私たちの知ってる本なのも、うれしいです。本を読むことで世界が広がる。少年の未来は明るいでしょう。私たちは少年のように、わくわくしながら、この映画をみるでしょう。
http://mimosafilms.com/honya/
紹介文はこちら
イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。訪れる風変りな客たちを温かく迎え入れるリベロの店は街のちょっとしたオアシス的な存在でもある。ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛けたリベロは、好奇心旺盛なエシエンに、コミックから児童文学、中編小説、長編大作、さらに専門書まで次々と店の本を貸し与えていく。エシエンから感想を聞きながら、様々な知識やものの見方や考え方など、リベロはジャンルを超えて叡智を授ける。そしてイタリア語で「自由(Libero)」を意味する自身の名の通り、エシエンに自由であること、誰もが幸せになる権利を持つことを伝えていくのだった。
公式HPより引用
http://mimosafilms.com/honya/
映画『丘の上の本屋さん』がおすすめな人【ネタバレ無し】
この映画が特におすすめな方はこちら。
- 本が好きな方
- 人と人とのふれあいがメインの映画が好きな方
- 人生で本当に大切なことに気づきたい方
詳細な説明は、【ネタバレ無し】の紹介のため省略します。
私のこと?
という方はぜひ映画を見てください!
あなたの心が、動きます!
ネタバレしても良いから感想、聴きたいです
映画観ました!他の人の感想見てみたいです!
という方はぜひ続きをどうぞ!
映画の感想や気づき【ネタバレ有り】
ここからは、僕なりの感想や気づきを、【ネタバレ有り】でダダダっと紹介していきます。
おじいさんの言葉が、心の奥にしみる
丘の上にある小さな本屋のおじいさんが
アフリカ移民の少年に
本を通して、人生における大切なことや
本の読み方を伝える言葉
そのすべてが、心の奥にしみるのです。
一部、僕が覚えているセリフをご紹介します。
次の言葉は、『ピノキオの冒険』を読んだあとの感想として
移民の少年が、がピノキオをだましてお金をとったキツネたちを
「あいつら陽気で頭がいい」
と、キツネたちを賞賛する感想を言ったあとの、おじいさんの言葉です。
相手を騙そうとする人は、大抵、喋りがうまくて、愉快だ。
人の無知につきこむことが、良いことだと思うかい。
映画『丘の上の本屋さん』より
どうですか?
めちゃくちゃ心にしみるくないですか?
その他のおじいさんの名言、ご紹介します。
本は食べものと同じだ。食べものは、食べてみないとわからない。本も同じように、読んでみないとわからない。
映画『丘の上の本屋さん』より
本は二度と読む。一度目は、理解するため。二度目は、考えるためだ。
映画『丘の上の本屋さん』より
そして最後に、おじいさんから移民の少年に送った、この世界で一番大切な言葉。
この言葉は、実際に映画を見て、おじいさんの言葉から聴くのが一番だと思います。
僕はこのタイミングで、泣きました。
イソップ童話ってすごい
皆さんはイソップ童話が2500年前から伝わるお話って
ご存知でした??
「アリとキリギリス」
や
「北風と太陽」
という僕らが幼いころに、必ず読んだことや、みたことがある、あの物語です。
僕はこの映画を観てはじめて知りました。
2500年前といったら
日本では、縄文時代が終わるころです。
その時代に作った物語が
今の時代の子どもたちに伝えられる。
すごくないですか?
僕は、ここにロマンを感じます。
2000年つづく何かを作りたい。
と思っていた時の、この映画。
これはもう、作るしかねぇですな。
こどもひとりにつき、おじいさんひとり
この映画を通して
おじいさんは、移民の少年を、本とともに、自由に、幸せに生きられる方向へと
優しく導いていきます。
貸し出す本は
最初は漫画から始まり
児童小説のピノキオ
星の王子様
白鯨
と、段階を踏んで、少しずつ難しい本に挑戦させていきます。
そして、最後には、最も大事ことを少年に伝えます。
こんなおじいさんのような人が、こどもひとりにつき、ひとりいれば
世界はもっと、良い方向に進むような気がします。
映画『丘の上の本屋さん』感想 まとめ
今回は、映画『丘の上の本屋さん』の
僕なりの感想や気づきをご紹介しました。
本の大切さ、自由の大切さ、そして最後におじいさんが伝えてくれた言葉。
あなたの人生で、本当に大切なことに気づける映画だと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございます
それじゃまたね